送り出しの手順
送り出しの流れ
送り出し機関の選定
カンボジア政府が認定した送り出し機関を選定します。
(私たちはもちろん認定機関です)
募集と選考
送り出し機関は、技能実習生として日本に行くことを希望する応募者を募集します。
そして人間性、年齢、健康状態などの基準に基づいて最初の選考を行います。
企業面接
企業はカンボジア現地、もしくはオンラインで面接を行います。
年齢、性別、日本語能力、印象などによって採用を決定します。
日本語と技術の事前研修
採用が決まった応募者は、一定期間の日本語だけでなく、日本のルールやマナーを学び、日本で必要な技術の事前研修を受けます。
契約の締結
技能実習生と送り出し機関、日本の受入れ機関(企業や監理団体など)の間で、技能実習に関する契約が結ばれます。
この契約には、労働条件、給与、福利厚生などが含まれます。
ビザなどの申請・各種書類準備
送り出し機関はビザや、在留資格証明書の申請を行います。
また雇用契約書など必要書類の準備も進めます。
渡航準備
実習生は、出発前に必要な健康診断を受け、パスポートなどを準備します。
また、渡航費用の支払い手続きなども行います。
日本への渡航
ビザが発行されると、実習生は日本へ渡航します。
渡航後、受入れ機関によるオリエンテーションや、市役所などの手続きが行われます。
実習の開始
実習生は日本での技能実習を開始し、労働基準法やその他の関連法令を遵守しながら、実習期間を過ごします。
技能実習期間は通常1年から3年です。
終了手続きと帰国
実習期間が終了した後、実習生は契約に基づき帰国します。
帰国前には、送り出し機関や受入れ機関からのサポートを受け、適切な終了手続きを行います。
以上が、カンボジアからの技能実習生送り出しの一般的な手順です。
送り出し機関や日本側の受入れ機関による違いもありますので、詳細はその都度ご説明いたします。