私たちの理念
特徴
日本人が日本国内で対応します。
事前の事務から、来日した外国人でのお困りごと、相談ごとがあれば直ぐにご連絡下さい。
日本人スタッフが対応し、場合によっては現地にお伺いいたします。
経験豊富なメンバーです。
会社は新しいですが、理事長もスタッフも経験豊富。
理事長は、家族が送り出し機関で10年以上の経験を積み、独立しています。
日本人スタッフは教員が中心です。
私たちは国語教師、日本語教師が中心です。
教育の専門家として的確な教育を行うことで、語学力と文化理解力アップの結果を出しております。
カンボジア人スタッフは、日本での就業経験、生活経験が豊富です。
日本での留学経験、就労経験のあるスタッフが複数おります。
失踪対策に注力しています。
事前に失踪した場合の大きなリスクを説明し、家族には保証人になってもらいます。
来日の目的が失踪ではないよう、事前の面談と、他のメンバーからの聞き取りも実施します。
来日後のサポート
来日してからの困りごと、寂しさ、不安、こうした声を親身に聞ける窓口も失踪対策の一つです。
会社や日本が嫌になる前に、しっかりと話しを聞いてあげれば「失踪」という選択肢はなくなるはずです。
日本のルール・マナーを徹底した指導
ゴミの分別、喫煙、携帯電話、時間厳守、礼儀作法、公共の場での振る舞い、仕事中の私語など、カンボジアにはないルールやマナーを事前に共同生活を行いながら指導します。
来日後の通訳対応
来日してからの仕事上、生活上の指導で困ったら通訳をいたします。
カンボジアに複数の日本語が話せるスタッフがおりますので、電話やオンラインで迅速に通訳対応をいたします。
教育
日本語教育
日本人の日本語教師・国語教師が専門的な知識と経験を持って教育をしております。
主語や動詞の位置も異なり、ひらがな、片仮名、漢字もあります。
「東京へ行く」と「東京に行く」は何が違うのですか?
「嬉しい」と「楽しい」は? 「怒る」と「叱る」は?
「あげる」「もらう」「くれる」は?
私たちは「日本語を教える」という専門的な知識と経験、小学生への国際理解授業、中学生から大学生への国語の授業、 こうした経験豊富な教師であるスタッフが、カリキュラムと教え方を考え、カンボジア人の先生と共に指導にあたっています。
日本のルール・マナー教育
日本のルールやマナーを理解していないことは、相手を不快にすることもあれば、時には大事故につながることもあります。
せっかく日本へ来たのに、誰かを嫌な思いにさせないよう、ご本人のためにもルール・マナーをしっかりと教えています。
マナー
- 挨拶と返事はとても大事。
笑顔で、相手の目をみる。おじぎは背筋を伸ばして、ポケットに手を入れない。 - 音を立てずに食べる。箸で食べ物を刺さない。
- 唾を吐かない。
- お年寄りや障害者をいたわる。
生活のルール
- ゴミを分ける。
- ゴミのポイ捨ては禁止。
- ゴミを出せる日は決まっている。
- 喫煙所以外でタバコを吸わない。
- 交通ルールを理解する。
- 電車や公共機関で大きな声で話さない(電話禁止)。
- アパートで騒がない。
- 靴をそろえる。
- トイレや流しを汚さない。
身だしなみと生活習慣
- さっぱりとした髪型、派手に染めない。
- 爪を切る、ネイルは控えめに。
- 下着や靴下は毎日取り換える。
- 毎日シャワーで洗う(お風呂に入る)。
- 食べたら歯を磨く、口臭に注意する。
- 鼻毛やヒゲにも注意する。
仕事のルール
- 出勤や休憩の時間を守る。
- 挨拶をする。
- 返事をする。
- ミスをしたら謝る。
- 分からないことは質問をする。
- 遅刻や欠席の時は必ず事前に連絡をする。
- おしゃべりやスマホ使用は禁止。
- 制服やヘルメットの着用など会社のルールを守る。
来日後のフォロー
日本人の方々と良い関係を築き、良い仕事をしてもらうには、来日してからのフォローがとても大切です。
悩みや不安を抱えていたり、寂しさや、時には怒りを出せるところがなければ、誰でも行き詰ってしまいます。
そんなことにならないよう、私たちは来日したカンボジア人のフォローに精一杯取り組んでいます。
元々、私たちが育てた孤児院の子ども達が来日していましたので、我が子を支えるのと同じ気持ちで、実習生をサポートしております。
技能実習生として来日したカンボジア人に対して、フォローできることはいくつかあります。
彼らが日本で快適に過ごし、スムーズに実習に適応できるよう支援することが重要です。
以下のようなフォローが考えられます。
1.日本語のサポート
日本語を学んだとは言え、継続した言語のサポートが重要です。
日常的にLINEでのサポートを行い、必要に応じてオンラインでの日本語教室も開催いたします。
2.生活サポート
生活全般の相談から、市役所や交通機関の利用サポート、その他観光や趣味にいたるまで相談を受け、日本での生活が快適に行えるようサポートします。
3.メンタルヘルスケア
異国での慣れない生活は大きなストレスを生み、特に数年間も家族と離れて暮らす寂しさは計り知れません。
そこでいつでも「辛い」「寂しい」が言える窓口を設け、精神面のケアを行っております。
4.職場でのサポート
会社での困りごとの相談も受けております。
仕事上のこと、日本人スタッフとの人間関係など、会社には言いづらいことの窓口となり、快適に働くことができるようサポートしております。
5.文化交流の促進
両国がお互い、より理解してもらうために、希望者には遠足などのイベントを開催しております。
お互いの歴史、文化、習慣を理解し合うことで、より良い関係が築けていけることでしょう。
6.法的サポートと情報提供
労働法や実習に関連する法的な質問があった場合、専門的な窓口を紹介しております。
不満や疑問が大きくなる前に、早期に納得してもらうことが大切です。
7.健康管理のサポート
カンボジアにはない寒い冬、そしてカンボジアより暑い日本の夏、食事や水が合わない場合もあります。
薬や病院の相談、病気や事故の緊急時の連絡先や手順なども説明しております。
8.帰国後のキャリアサポート
技能実習が終了した後のキャリアについて、相談に乗ることも重要です。
カンボジアに帰国してからの就職支援、更に日本に残って働きたい場合の手続きもサポートしております。
9.定期的なフォローアップの実施
定期的にフォローアップのミーティングを設定し、実習生の状況や問題点を確認します。
必要に応じてサポート内容を見直し、個別対応を行います。
これらのサポートを提供することで、実習生が日本での経験をより有意義なものにすることができます。